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    ~看護部長に普段絶対に聞けないことを聞いてみました~

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看護部長突撃インタビュー
~看護部長に普段絶対に聞けないことを聞いてみました~

 

 

広報 川上

今日はよろしくお願いします。

看護部長

改まってインタビューされるとなると緊張しますね。

広報 川上

看護部長に普通にインタビューしてもつまらないので、
今回は看護部長に普段絶対聞けない質問をしようという企画です(笑)。

看護部長

え。普通のインタビューでいいですよ!
私の話なんて聞いても面白くないですよ。

広報 川上

それでは始めましょう!
看護部長は小さい時から看護師になりたかったんですか?

看護部長

強引ですね・・・

いえ。小さい頃は小学校の保健室の先生になりたかったんですよ(笑)

広報 川上

そうなんですね。なぜ保健室の先生になりたかったんですか?

看護部長

やっぱり子供と接したいと思ったんですよね。保健室の先生って学校の中では癒される存在じゃないですか。実際に私が小学生の時、綺麗な保健室の先生がいて、その人の様になりたいなと思っていました。

広報 川上

なるほど。その夢は途中であきらめたんですか?

看護部長

諦めるというほどでもないけど、私の周りには保健室の先生になっている人がいなくて、保健室の先生にどうやったらなれるのかが、わからなかったんですよね。だから現実を見て、看護師の道に進むことにしました。親族に医療関係者がいて身近だったこともあります。

広報 川上

護部長の保健室の先生も見てみたかったですけどね(笑)
そこから看護師になられたということですが、若い頃はどんな看護師だったんですか?

看護部長

あははは。これは恥ずかしいですね。
まぁ、、、、、、元気が良かったと思いますね。

なんにでも興味を示していたんじゃないですかね。当時は姫野病院って整形の病院だったんですよね。なので、職場で手をローラーに挟まれてみたいな、重症な患者さんが多くいたんですけど・・・・・

広報 川上

いたんですけど??

看護部長

私は怖がることなく、むしろ「解剖生理学の実習みたいだ!」と
ちょっと興奮してしまったんですよね(笑)

広報 川上

それはすごい・・・(汗)

看護部長

興奮しながらも、早く治してあげなきゃと早く痛みをとってあげなきゃといという思いがあって、当時は無我夢中でしたね。

広報 川上

なるほど。若い頃の失敗エピソードとかあります?

看護部長

それは恥ずかしいなぁ。
これを言ったら看護師失格なきがするんですが。おむつ交換がほんとできなくて・・・・。

広報 川上

おむつ交換ですか。

看護部長

そうそう。当時の看護学校で身体介護ってほとんど習った記憶がないんですよ。
で、初めておむつ交換するときに、やり方が分からなくて、患者さんを赤ちゃんみたいに足を上げてしまって・・・・・(恥) 

今思っても、なんでそんなことしたんだろうなと思うんですよね。

広報 川上

それは恥ずかしいですね。

看護部長

できなかったの私だけなので。恥ずかしかったですね。

広報 川上

そこから色々経験されて、今や看護部長というキャリアかと思いますが、何で自分が看護部長になったと思いますか?

看護部長

んー。誰もいなかったからじゃないですか(笑)

広報 川上

そんなことないですよ!

看護部長

でも管理の経験とかはなかったですよ。
目の前のことをただ一生懸命やっていただけですね。

広報 川上

いいですね。
看護部長業務としては今どんなことをされていますか?

看護部長

いろんな仕事がありますが、特に重視して朝に病棟をラウンドして、皆の表情を見るんですよ。皆の顔を見るのがとにかく大事なんですよね。困ったことやちょっとした職員の変化に気づくのがポイントで、色々な人に声かけています。何もなかったら、皆気持ちよく仕事してるなーと思ってホッとしてます。

広報 川上

確かに看護部長はよく現場にいますよね。

看護部長

これが難しいのが、あんまり現場にいると鬱陶しがられるんですよね(笑)
私の最大の特技は空気を読むことなので、嫌がられない程度にぶらぶらです(笑)

広報 川上

なるほど。バランスが難しそうですね。

看護部長

一番面白いのは、上司に言えない悩みを言ってもらえると嬉しいですよ。ラウンドしている時にたまたまスタッフに会って話しかけてみると、「ちょうどよかったー」って喜ばれるんですよ。これが嬉しいんですよね。だから、私誰よりも情報持ってる時がありますよ。

広報 川上

思いがけずにいい話になってしまったので、次の話題に行きましょう。
旦那さんの好きなところはどこですか?

看護部長

急に話を変えますね。良いところで。
んー。忘れました!

広報 川上

思い出しましょう

看護部長

仕事に対する理解があることは、感謝していますよ。仕事が忙しくて、ごはんの準備ができなかったときに、何も文句言わず、自分でやれる事をやっていくれているのはありがたいですよね。

広報 川上

てもいい旦那さんじゃないですか。
看護部長は病院内恋愛的なものは若い頃になかったんですか?

看護部長

次の話題いきましょう!

広報 川上

・・・・・・・・・・・・

じゃあ、最後に看護師さんにメッセージをもらえますか。

看護部長

いい話題ですね!最近私がある人に送ったメッセージを送ったんですけど。
我ながらいい人とか思いながら・・・・・(ゴソゴソとメッセージを取り出す看護部長)

「無理せず、いつも目線は少し前を見て。なんとかなります。動けば変わります。」

広報 川上

その心は?

看護部長

私が看護部長になった時って、管理の勉強も何もしてなくて1からだったんですよね。それで自分に何ができるだろうって思ったときに、院長の思いをきちんとスタッフに伝えることはできると思いました。なので、1年目はそれを徹底的にやりました。そこから勉強して色々なことを覚えていって。病院自体がつらい時もありましたが、少しづつ病院が良くなっていくのを見て嬉しくなりました。じっとしていても何も変わらなくて、動いて変わっていたのを実体験しているんですよね。

広報 川上

それは看護部長ならではのエピソードですね。

看護部長

泣いていても仕方ないですからね。でも、行動するのと同じぐらい無理をしないでとは思います。ほんと目線を少し上に上げるぐらいで良くて、少しずつやっていけば、恐らく自然に前に進んでいると思うんですよ。

広報 川上

なるほど。新人さんに向けては何かありますか?

看護部長

ぶつかってぶつかって、少しづつ乗り越えていけば、原石はキラキラ輝くと思います。
怖がらずにやってもらいですね。

広報 川上

看護部長になら何でも相談できそうですね。

看護部長

得意技ですからね(笑)

広報 川上

ありがとうございました。