目の前の看護師のわがままを叶えていたら、手厚い子育て制度ができました
姫野病院の最大の特徴は子育てサポートが手厚いことです。育休復帰率は100%。最近では、「子供を産むために姫野病院に就職しました」と言われる方もしばしばです。姫野病院の制度と一緒に同じ境遇を経験した看護師さんからのメッセージをお届けします。
どんな時期?
妊娠おめでとうございます。赤ちゃんが生まれる喜びと、出産・育児をむかえる不安との感情が入り混じった時期だと思います。妊娠初期はつわりに悩まされる方も多いと思いますが、安定期に入るとつわりもだいぶ治ってきます。この時期は何よりも自分自身の体調が優先です。体調に少しでも異変を感じたときは無理せずにお休みを取りましょう。職場の上司に相談しつつ無理のない働き方を心がけてください。妊娠後期には、産前産後休暇・育児休暇の取り方を人事の方と相談して決めておきましょうね。皆あなたの味方ですよ。
看護師さんからのメッセージ
この頃、夜勤は体調に合わせて、対応していました。入浴介助等、特にハードな業務は外してもらっていました。ただ一方的に「休め」と言われるわけではなく、「無理せず身体優先で!」と声をかけてくれながら皆がサポートしてくれるので、自分の体調に応じて仕事ができて大変ありがたかったです。つわりが短時間で納まる時は休憩などして業務を行っていましたね。休みも柔軟に対応してくれるので、体調が辛い時は休みをいただいていました。
人事から制度の紹介
●時間有給制度
1時間単位の有給取得ができるようになりました。
- ・定期健診
- ・夕方からライブがある
- など
どんな時期?
子供の成長が目に見えてわかるとってもかわいい時期ですね。生まれたての赤ちゃんの寝顔は天使の様で、毎日可愛くて仕方ないのではないでしょうか。親の姿を見ながら少しづつものを覚え、1歳ごろから一人で歩くようになり、2歳ごろには片言を話すようになります。成長が早い子はもうイヤイヤ期が始まっているかもしれませんね。時短勤務などで、職場に復帰されている方もいらっしゃると思いますが、この時期が一番かわいいので、できるだけ近くにいてあげてくださいね。
看護師さんからのメッセージ
産休、育休が必ず取れるので、安心して出産・子育てができました。男性も育休可能なので、旦那さんが育休を取られているケースもありましたね。復帰後は、育児短時間勤務(フレックス)で1日6時間勤務で働いていました。保育園がとても近くにあるので、子供を保育園に預けてから、出勤していましたね。残業もほとんどなく、定時に帰れるので、子供と触れ合う時間も確保できて、良かったですね。
人事から制度の紹介
●保育園の整備
法人内に3つの保育施設を完備しています。
- ・はなまる保育園
- ・保育園おひさま
- ・病児・病後児保育おひさま
●育休中の保育園利用
育休期間中でも『はなまる保育園』『保育園おひさま』
の利用が可能です。保育園に預けている時間は、自己研鑽の時間に充てていただくことができます。
※保育料は発生します。
●育休早期復帰者に対する保育料補助
育児休暇を短縮し早期復帰される職員には子供の1歳の誕生日の月末までの保育料を補助します。
- (1)法人内保育園(はなまる・おひさま) 全額補助
- (2)その他の保育園 半額補助
どんな時期?
新しいことを覚えるのが楽しくて仕方ない、好奇心が一番旺盛な時期ですね。 一人でできることが増え、自分で服を着たり、お箸を使ってご飯を食べたり、トイレに行ったり、一人でできることが少しづつ増えていきます。同時に、子供のワガママに振り回せている時期かもしれませんね。二人目が生まれている場合、おねえちゃんもしくはお兄ちゃんとして、少しづつ子供を面倒を見てくれるようになります。その姿を見て、子供の成長を実感する人も多いのではないでしょうか。この時期に職場復帰する人も多いと思います。緊急時(子供が熱が出たときなど)は早めに帰らせてもらう様に事前に職場に相談しておきましょう。
看護師さんからのメッセージ
私は子供が3人いて、家庭がバタバタしていたので、この頃も夜勤を免除してもらっていました。上長と相談をして、夜勤がしたい人は夜勤ができるし、夜勤ができない人は事情を話せば、夜勤なしでも働くことができます。夜勤月1回からという形でも、柔軟に対応してもらえるので、家庭環境に合わせて、徐々に夜勤を増やしていく人が多いですかね。
人事から制度の紹介
●病児保育送迎サービス
保育園で子が体調不良となり仕事の都合でお迎えに行けないとき、病院スタッフが代わりに保育園までお迎えに行きます。その後、病院スタッフ付き添いで、小児科受診をしていただき、病児保育に預けます。
どんな時期?
「小1の壁」の言葉に代表される様に、保育園時代に比べて、小学1年生が仕事と育児の両立が難しくなったという方も多いと思います。遅くまで預かってもらえた保育園に対して、小学校は15時頃には終わりますので、「学童保育」の利用を検討されている方も多いのではないでしょうか。また、夏休み・冬休みといった長期休暇もありますので、その際の子供の預け先を検討しなければなりません。最近では様々なサービスがありますので、一人で悩むのではなく、旦那さん、親御さん、時には子供にも正直に打ち合けて、一緒にいい方法を考えていきましょう。
看護師さんからのメッセージ
小学校に入学した年は、育児短時間勤務(フレックス)の延長制度を活用していました。この制度のおかげで、子供の小学校入学の準備や入学後の対応ができて、とても助かりました。延長制度終了後も勤務希望を柔軟に聞いてもらえるので、子供の行事や役員にも参加できました。
人事から制度の紹介
●学童送迎サービス
学校が夏休み、冬休み、春休みの長期休みの時は学童保育までの送迎サービスを行います。
出勤時間に学童が開いていない等の悩みを解消しましたので子供と出勤できます。
※学童の対象地域は八女、筑後、久留米市片道10㎞以内に限ります。
●育児短時間(フレックス)期間延長
小学校に入学した年の4月15日まで始業・終業の時刻の繰上げ・繰下げを行うことにより、所定労働時間を短縮(1日6時間)することができます。