後ろをついてくる視線が、先輩を育てる
8月になると、病棟に新しい気配が漂います。
実習着はまだ少しぎこちなくて、メモ帳をぎゅっと握りしめて——看護学生の実習シーズンです。
先輩ナースとして実習生を迎えるのは、緊張するものです。でも気づけば、あの視線が自分を変えていた、という経験をした先輩は多い。今回は、そんな話をします。
🌱 後ろをついてくる視線が、先輩を育てる。
実習生が来ると、病棟の空気が変わる。
毎年この季節になると、病棟がちょっとざわつきます。「今年は何人来るの?」「どの子が担当?」——先輩たちが口々に言いながら、でもどこか嬉しそうにしている。
実習生がいると、自然と自分の動きを言語化する必要が出てきます。「なんとなくやっていたこと」を説明しなければならない。それが、実は先輩にとっての最高の振り返りになるんです。
実習生に「なんでそうするんですか?」って聞かれて、答えられなかったことがあって。帰って調べて、次の日ちゃんと説明できたとき、自分の中でも整理できた感じがしました。
実習生が一生懸命メモ取ってる姿を見てると、こっちも「ちゃんとしなきゃ」って背筋が伸びるんですよね。あの子たちに見られてると思うと、不思議と丁寧になる。
🌿 「なんで?」と聞かれるたびに、先輩は深くなる。
ピクミンみたいについてくる、あの子たちのこと。
どこへ行っても後ろをついてくる実習生たち。最初はプレッシャーに感じる先輩も多い。でも不思議なもので、慣れてくるとあの視線がむしろ心地よくなってくるんです。
「先生みたいに呼ばれるの、照れますよね」と笑った先輩ナースが言っていました。「でも、あの子が将来同僚になるかもと思ったら、ちゃんと教えたくなった」と。
「なんとなく」やっていたことを言葉にできるようになる
説明できた瞬間、自分の成長を実感できる
見られている意識が、自分の動作を洗練させる
数年後、同じ病棟で働く仲間になることもある
姫野病院の実習生、その後の話。
姫野病院では毎年、実習を経験した学生が入職を希望してくれることがあります。「実習のとき、先輩が優しくしてくれたから」という声を聞くたびに、現場のスタッフが積み重ねてきたものの重さを感じます。
実習は「教える場」であると同時に、病院の空気をそのまま伝える場でもあります。姫野病院の雰囲気は、実習生たちが一番よく知っているかもしれません。
🍃 実習生だったあの子が、いつか隣に立つ日。
もし今、姫野病院での実習や就職に興味があれば——まずは見学へ来てください。実習着で感じたあの空気が、ここにあります。
実習中のあなたへ。
最後に、今まさに実習中の看護学生のみなさんへ。
わからないことだらけで、当然です。メモが追いつかなくて、当然です。先輩の動きが速すぎて、当然です。
でも——一生懸命ついてくるその姿が、先輩ナースの背中を伸ばしています。あなたが病棟にいてくれるだけで、私たちも気づくことがある。それは本当のことです。
実習が終わっても、もし姫野病院のことが気になったら——見学にきてください。実習着で感じたあの空気が、ここにあります。
姫野病院にいる、医療ピクミン部隊を紹介!
姫野病院の病棟には、こんな仲間たちがいます。あなたはどのピクミンに近いですか?🌱
🌿 医療ピクミン部隊、集合!
先輩ナース|ナース帽をかぶり、聴診器を首にかけた頼れる存在。
困っているピクミンをいち早く察知。声をかけるタイミングが絶妙で、病棟の安心感を作っている。
言葉より先に動いて見せる。その背中を見ているだけで、後輩たちが自然と育っていく。
疲れたメンバーにそっと声をかけ、チーム全体の元気を補充してくれる存在。いるだけで病棟が明るくなる。
新人ナース|スクラブ制服に身を包んだ新人。
昨日できなかったことが今日できる。その成長スピードに、先輩たちが密かに驚いている。
「わかりません」が言える強さを持つ。その一言が、チームの安全を守ることを少しずつ理解していく。
どこへ行くにもメモ帳と鉛筆を手放さない。そのノートには、先輩の言葉がぎっしり詰まっている。
実習生|実習服を着てメモパッドを抱えた、ぴかぴかの学生ピクミン。
先輩の一言一言を逃さずメモ。そのノートは実習終わりにはパンパンになっている。
病棟のすべてが新鮮で、何を見ても「え、すごい!」と目を輝かせる。その反応が先輩の励みになっている。
わからないことだらけでも、先輩の背中をひたすら追いかける。その一生懸命さが、チーム全体の空気を温める。
いつかイエローピクミンが、ライトブルーピクミンになって、グリーンピクミンになっていく——姫野病院には、そんな成長の物語が毎年繰り広げられています。
実習生のまっすぐな目が、先輩ナースの背中を伸ばす。
教えながら、気づく。説明しながら、成長する。
そんな循環が、姫野病院にはあります。
実習中の方も、転職を考えている方も——まずは来てみてください。

